Hiina Kanna

Praxis 

(Deutsch, Englisch, Japanisch)

Steingasse 36/12, 1030 Wien

FAQ よくある質問

心理療法に保険は適応されますか?

 

オーストリアにおける心理療法の保険適応に関しては、まだまだ改善されなければならない点が多いのが現状です。45分から50分間の診療で80€~120€と高額な心理セラピーですが、全額保険適応となるのはセラピーを受けている人全体の5%も満たない状況です。しかも適応になる「席」が空くまでに1年から2年も待たなければいけないことがほとんどです。当クリニックでは2018年より保険一部適応(1セッションにつき約21€の返金)が実施される予定で、それまでの間は少しでも患者様の負担を減らすため、1セッション50€という料金を設けております。

 

勤め先や保険会社にデータが渡ることはありますか?

 

心理療法士には絶対守秘義務があります。当然のことながら保険会社や勤め先、第三者にデータが渡ることはありません。また、当クリニックは完全予約制で、他の患者さんと顔を合わせるような待合室もありません。

 

お薬は処方されますか?

 

オーストリアの法律では薬を処方できるのは医師のみと決まっていますので、当クリニックでは投薬による治療は行っておりません。

 

紹介状 (Zuweisung) は必要ですか?

 

心理療法は独立した専門職です。医師の紹介状なしで直接かかることができます。

 

家族や、恋人、友人についてきてもらってもいいですか?

 

心理療法士には絶対守秘義務があります。それはたとえご家族にでさえ、患者様の情報、診断結果、治療内容などは一切お話ししないということです。ですから、基本的には診察室には患者様本人以外は入っていただくことはできません(患者様御本人の強いご希望がある場合のみ、例外的に付き添いの方にも入室していただけるようにしています)。

最近気分がめいっていて辛い、でも病気といえるかはわからないし、それでも心理療法を受診するべきでしょうか?

 

心理療法とは必ずしも病気だから行くところではありません。むしろ、症状がひどくなって病気になる前に行くことが最も望ましいのです。また病的な症状はなくても、気分が優れない、容易に解決できない人間関係での悩みがある、辛い経験をして立ち直れない・・・など私たちは様々な壁に日々立ち向かわなければなりません。クライアントの中には、心理療法をそういった困難とより楽に向き合いながら生きるための一つの支えと捉えて受診する方や、「心のメンテナンス」感覚で定期的に来られる方もいて、理由は本当に様々です。心理療法を受診するのに「適当な理由」などというものはありません。きっかけや理由などよりも、受診したいと思った時が、受診するべき時なのです。

 

心理療法では悩みを相談し、解決法を教えてもらえるのですか?

心理療法では、患者さんの悩みを聞いてすぐにそれに沿った解決策を提示するということはありません。それは、心理療法士が出した解決策は所詮他人のものでしかなく、患者さん本人のものではないため、治療・回復という観点からあまり意味が無いからです。そうする代わりに、心理療法士は患者さんの潜在的な能力を引き出し、それによって患者さんが自らの力で解決策を見つけられるよう、専門的な対話のテクニックを駆使して働きかけていきます。それは自分をよく見つめること、自分をよく聞くこと、そし自分をよく感じ取ること、さらには本来の自分を理解して成長するとても貴重なプロセスであり、心理療法士はその道のりを共に歩き一対一でサポートします。

どのくらいの頻度で、どのくらいの期間行けばいいのですか?

当クリニックで行っているアドラー派精神分析的心理療法では最低でも週1回、一般的に推奨されている頻度は週2・3回です。最終的には患者さん本人の希望で設定します。治療期間については症状により異なるため、数回のセッションで改善が見られるものから長期に渡った治療が必要なものまであり、前もってあらかじめ設定することはできません。

 

子供の診療も行っていますか?

 

現在の段階で大人および青少年(14歳以上)の診療を行っています。